日本最大の木製埴輪出土、大阪 峯ケ塚古墳、長さ3.5m
石見型木製品は、奈良県三宅町の石見遺跡で出土したことに由来し、鳥が羽を広げたような形。盾とする説があったが、近年は、権威の象徴である玉杖をかたどったとする説が強い。権威の表示や魔よけとして墳丘端に立てられていたと考えられている。
峯ケ塚古墳は、世界遺産、百舌鳥・古市古墳群の構成資産の一つ。全長96mで二重の周濠があった。被葬者は墳丘規模などから天皇に次ぐ人物とみられている。
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