『広瀬アリス、芸能の仕事「辞めたいってずっと思ってた」』へのみんなの感想まとめ
【画像】広瀬アリスさんの撮り下ろし写真食べることは好き。でも体形維持のために工夫も――「失恋めし」は失恋時に元気をくれた“味”がテーマ。広瀬さんは失恋した時、どのように立ち直りますか?
広瀬アリスさん: なんでしょう……。食べて、飲んで、歌って、テレビ見て、寝る――みたいな感じかな。友達と会って気を紛らわせることもあります。
――失恋した時に食べたもので印象に残っているものはありますか?
広瀬: ラーメン!超こってりの豚骨ラーメンを食べました。太るのが怖いので、普段はあんまり食べないようにしてるんですけど、「もう、行っちゃえ!」って(笑)。
――食べるのが好きなんですね。
広瀬: おいしいと感じてる瞬間って、不幸から一番遠い気がするんですよね。人それぞれに趣味や好きなことがあって、それをやっている時って嫌なことを忘れられるじゃないですか。それが私にとっては食べることなんだと思います。「おいしいなー」ってお腹いっぱいになって寝れば、大体のことはなんとかなる(笑)。
失恋した時もいっぱい食べるけど、「今日は仕事やり切った」って時なんかも、普段は夜に食べないようにしているお米を食べます。
――体形維持のために、食事にはかなり気を遣っているそうですね。
広瀬: お米は基本的に玄米を食べていて、忙しい時でも作り置きした料理を現場に持っていくようにしています。本当に時間がない時は宅配で頼んだサラダを持って行くことも。1食を少なめにして、何回かに分けて食べるといった工夫もしてます。芸能の仕事「辞めたい」と思ってた――自身の体形のコンプレックスについて、Twitterで発信されています。
広瀬: 昔から体形について悩んできたんです。スポーツ一家で育ったので、小さい頃からバスケットボールをやっていました。その時は腹筋はシックスパックになるくらいバキバキで、ご飯もめちゃくちゃたくさん食べてたんです。どんぶり5杯も普通なくらい(笑)。
バスケをやめて、芸能のお仕事を始めることになっても、食事の量を変えられなくて……。そのままブクブクと太っていきました。
10代後半の女の子って太りやすいと思うのですが、バスケをやめたタイミングが、その時期にちょうど被っちゃったんですよね。
雑誌の専属モデルとして撮影に行って、自分以外のモデルさんたちを目の当たりにした時、その細さに驚きました。みんな、体の大きさは私の半分くらい。他のモデルさんが着られる衣装が、私の体には全然入らなかった。「何これ、やばいやばい」って思ったけど……。気づいたら食べてました(笑)。
仕事関係の人に痩せるよう言われて、この頃からダイエットをするようになりました。痩せるのに10年くらいかかりましたね。ここ2年は体重が落ち着いています。
――芸能の仕事を辞める選択肢はなかったのですか?
広瀬: 「私はここにいていい人間じゃないから、辞めたい」ってずっと思ってました。10年以上経った今もこのお仕事を続けているなんて、当時は考えていなかったし、仲良い友達からも驚かれますね。根性で続いた部分もあるし、「辞める」なんてビビって言い出せなかった面もあります。
太っているのに人よりたくさん食べていたから、一時期は事務所の中で「一生怒られてる女の子」って感じでした。今思えば、年齢的に食べ盛りだし、太りやすいのは仕方ないんですけどね。次ページは:転機は朝ドラ「わろてんか」前へ123次へ1/3ページ