大阪・天神祭が始まる 平安願う鉾流神事
儀式は鉾流橋そばの神事会場で実施。神職が供物を並べ、祝詞を上げる様子を氏子らが見守った。その後、神童や神職が白の布で覆われた船でこぎ出し、川に神鉾と人形を流した。鉾流橋には神事を一目見ようと多くの見物客が訪れ、静かに見守った。
天神祭の始まりは951年。鉾流神事で川に流した鉾が漂着したところに御神霊が休憩する斎場を設け、そこに船で御神霊を送り届けたことが船渡御の始まりだという。
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