「スペースワールド」キャラクターにまた会える…北九州市の祭りで企画、CFで製作費募る
スペースワールドは1990年に宇宙をモチーフに開業して多くのファンを集めたが、2017年末で閉園した。キャラクターの「ラッキーラビット」や「ヴィッキーラビット」は現在でも根強い人気を誇ることから、同会議所が今年の北九州市制60周年の節目に合わせて復活を企画。同まつりで8月6日に行われる「わっしょいパレード」に参加してもらうことにした。
CFサイト「キャンプファイヤー」で支援を募り、目標額は500万円。キャラクターそれぞれの頭部とコスチュームを計約220万円で製作し、管理費やパレード参加の準備費などにも充てるという。
CF実施にあたり、キャラクター作者の松下進さん(73)は「市制60周年の今年、ラッキー&ヴィッキー・ラビットがお祝いに帰って来てくれることになった。皆さんの熱い熱い気持ちに感謝している」とのメッセージを寄せた。
プロジェクトリーダーで同会議所理事の高橋啓太さん(38)は「パレードをお披露目の舞台にしたい。その後もファンらの期待に応えられるよう活動してほしい」と話している。問い合わせは高橋さん(090・6891・1212)へ。