小池都知事、大学定員規制撤廃を重ねて要求
政府は有識者会議で定員増を規制する現行制度の施行状況について検証を進めており、小池氏は「この(規制の)動きが加速する可能性がある」と指摘。次代を担う人材育成の重要性に触れ、「世界に貢献できる人材をいかにして輩出するかというのは、日本の国力に直接関わる問題だ」と述べた。
都は今月18日、規制は場所だけを理由に人材の育成やイノベーション(革新)の創出に重要な役割を担う大学に制限を課し、学生の学びと成長の機会を奪うなどとして、規制の早期撤廃を求める緊急要望書を国に提出した。