奈良・正倉院で「開封の儀」 年に1度、宝物点検も
午前10時過ぎ、勅使の増田裕一郎侍従ら14人が到着。手を清めた後、1列で宝庫の中に入った。宝物が納められる六つある部屋の扉の麻縄を切って開封した。宮内庁によると「閉封の儀」の12月2日まで約9千件の宝物の点検や調査を実施する。
さらに、10月29日から11月14日まで開催の奈良国立博物館の正倉院展で、宝物の一部が公開される。「漆背金銀平脱八角鏡」や香木「全浅香」などを出展する予定。
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