「アリスの世界」でハンプティ・ダンプティと握手して…企画展始まる

イギリスの数学者がルイス・キャロル名義で、上司の娘アリス・リデルのために創作した物語。館内では、ネズミの詩が尾の形に配列され、「カリグラム」という手法で書かれていることや、神出鬼没の「チェシャネコ」のセリフなどを紹介している。
いつもえらそうな卵のキャラクター「ハンプティ・ダンプティ」と握手できるブースや、「不思議の国」に通じる穴を再現したフォトスポットもある。世界各国で出版された絵本も並び、金髪や黒髪、ハイソックスとミニスカート姿など様々なアリスが描かれている。
9月18日まで。会期中無休。観覧料500円(高校生以下無料)。問い合わせは同館(088・822・0231)。