京都移転「地方創生の核に」 都倉俊一文化庁長官
文化庁は3月27日に京都で本庁業務を始めた。東京にも職員が残る2拠点体制に都倉氏は「不便だが、いろいろなコミュニケーションの方法を実証するいい機会」と前向きに捉えた。
今後については、日本の漫画が広く認知されていることを踏まえ「文芸も世界のベストセラーにできるのでは」と述べ、文化庁主催の翻訳コンクールの課題に古典や俳句、短歌を加える考えを示した。
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