「ジャパニーズ・パンケーキ最強!」外国人がお好み焼きを食べて感動した2つの調味料
たとえば、うま味調味料として株式会社味の素が開発した「味の素」。売り上げの約60%を海外事業で獲得しているといいます。手軽に、料理に奥行きを与える味の素は日本以上に海外で重宝されているのかもしれません。
当時、アイルランドでは日本のマヨネーズが700円もの高値で売られていたので、おすしちゃんは日本から持参したマヨネーズを重宝していたといいます。
彼女は、同様に持参したお好みソースも使って、お好み焼きを食べていました。
フォークとナイフで食べるジョン。食べる直前に、鰹節をかけて上げると…
ジョンは初めて見る鰹節の「踊り」に恐怖を感じます。
そして、いざ実食。
「うっまー!! なんだこれ」
「特にこの茶色のソース。病みつきになるよ」
イギリス発祥のウスターソースをお好み焼きに合わせて開発された「お好みソース」は、独自の味わいを持ちます。
アイルランドでは食べる機会のないお好み焼きにジョンは感動します。
「そんでこの、マヨネーズ!! ! なんでこんなまろやかなんだ」
おすしちゃんが使っていた、日本のマヨネーズの美味しさにも驚きます。マヨネーズ自体はアイルランドにもありますが、かなり酸っぱいらしく、日本人が想像するマヨラー御用達のマヨネーズとはかけ離れているといいます。
「Japanese パンケーキ最強だな~」とマヨネーズにすっかり夢中になったジョンは、後日隠れてマヨネーズを舐めてしまうほどに。
こうしてアイルランドに新たなマヨラーが誕生してしまいました。
海外では、輸出入の関係もあって、日本の食べ物や調味料が高く売られていることがあります。中・長期間で海外に滞在するときは、日本の調味料を持っていくのも楽しい旅をするための一つの知恵と言えるかもしれません。