映画『教育と愛国』公開 上映の映画館で監督と政治学者によるトークイベント開催
大阪で5月14日に上映が始まった映画『教育と愛国』。この映画は、政治が教育に介入していく実態を描き、特に歴史の教科書では政府の意向が反映され歴史上の用語が都合よく書き換えられていく事実を明らかにしていきます。
大阪市淀川区十三の第七芸術劇場では15日、政治学者の白井聡さんが、斉加尚代監督とトークを展開し、「ここ25年間の教育に対するおかしな動きをあらゆる面からまとめた貴重な映画だ」と話しました。
(トークイベントで語る京都精華大学の准教授・白井聡さん)
「教育問題を口にする政治家というのは極めて安易なんですよね」
映画『教育と愛国』は第七藝術劇場と京都シネマで上映されています。