南條史生、前橋市の文化芸術戦略顧問に就任へ
の就任を発表した。就任は4月1日付で調整中だという。
南條は国際交流基金等を経て、2002年より森美術館立ち上げに参画。06年11月から19年まで同館館長を務め、20年より特別顧問となっている。90年代末よりヴェネチア・ビエンナーレ日本館をはじめ、台北ビエ
ンナーレ、横浜トリエンナーレ、シンガポールビエンナーレ、茨城県北芸術祭、ホノルルビエンナーレ、北九州未来創造芸術祭 ART for
SDGsなど、多数の国際展で総合ディレクターを歴任してきた。
前橋市では令和5年度から同市の文化芸術戦略について広くアドバイスするための「前橋市文化芸術戦略顧問」制度を創設。南條に白羽の矢が立ったかたちだ。南條には今後、前橋市内外における幅広いアート活動の活性化や前橋のアート関連活動の見直し、より魅力的な町にするためのアドバイスを行うという。