「音楽あふれるまち」に1千万円寄付 信金中央金庫が大阪・豊中市に
信金中金は令和2年度から創立70周年記念事業で、企業版ふるさと納税を活用した地方創生スキーム「SCBふるさと応援団」を展開し、全国254の信金が推薦する自治体に寄付を進める。今回の豊中市への寄付は北おおさか信用金庫(茨木市)が推薦。同信金豊中支店が入るビルに日本センチュリー交響楽団が入居していることで決めた。
寄付金は、同楽団と小学校の吹奏楽クラブとの共演や未就学児を対象としたコンサートなどに活用する予定。同楽団の望月正樹楽団長は「これだけの寄付金はとてもありがたい。いつもよりバージョンアップした形で(演奏を)市民にお届けしたい」と話した。