アートと庭園を楽しむ期間限定の「花の間」 京都・妙満寺

JR東海が企画する観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」の一環で、フラワーアーティストの越智康貴氏が監修している。本坊にある一室(15畳)の四隅に置かれた花々や、障子に描かれた妙満寺の寺紋である三(み)つ竜胆橘(りんどうたちばな)が華やかな空間を演出。部屋からはピンクや白のサツキと新緑、比叡山を望む雪の庭が一望できる。
左京区のバスガイド、勝見香織さん(36)は、「明るく華やかな花が庭園の景色とも相まって、心が安らいだ」と話していた。
6月5日までの午前9時~午後5時。拝観料が必要。(太田優)