『松本のJ3降格が決定…名波浩監督「現場の長として責任を感じている」「申し訳ない気持ちでいっぱい」』へのユーザーの意見まとめ
松本は相模原と1―1で引き分け、J3への降格が決定した。勝利が求められた試合で、後半45分に先制点を献上。同ロスタイムに追いつく粘りを見せたが、残り1試合で残留の可能性のある19位との勝ち点差が4となり、降格が決定した。
名波浩監督は「クラブに関わる全ての方、サポーターの方に申し訳ない気持ちでいっぱい。直近の試合内容がもっと前にできないといけなかった。僕自身もプレッシャーとの戦いの中で、『押しつぶされるもんか』と気持ちを張っていたが、どこかで不安なものがチーム全体に伝わってしまったのかなという後悔は多少あります」と振り返った。
今季途中(6月)から指揮を執り、立て直しに奔走したが結果につながらず。「クラブのフロント、選手に責任は一切無い」と断言し、「自分が指揮したゲーム数、トレーニングに携わった時間は関係なく、現場の長として責任を感じている。小さい後悔がたくさんあり、結果的に大きな結果に繋がったのが事実」と厳しい表情だった。
クラブは反町康治監督(現日本サッカー協会技術委員長)時代の2014年にJ2で2位となり、クラブ史上初めてJ1に昇格。J1で戦った15、19年はいずれも1年でのJ2降格となった。昨季はJ2で13位だった。報知新聞社