<今週の本棚・次回の予定>26日の書評欄は『世界遺産 奄美』『唐十郎のせりふ』
①加藤陽子さん評『東京裁判研究』(宇田川幸大著・岩波書店)
②川本三郎さん評『台湾文学ブックカフェ<1> 女性作家集 蝶のしるし』(江鵝ほか著、白水紀子訳・作品社)
③中村桂子さん評『難民に希望の光を 真の国際人 緒方貞子の生き方』(中村恵著・平凡社)
④養老孟司さん評『世界遺産 奄美』(小野寺浩著・南方新社)
⑤渡辺保さん評『唐十郎のせりふ 二〇〇〇年代戯曲をひらく』(新井高子著・幻戯書房)
◇手塚マキさんお薦め『自分で名付ける』
著名人が思い出の本についてつづる「なつかしい一冊」は、写真家の星野博美さんが『予告された殺人の記録』(G.ガルシア=マルケス著、野谷文昭訳・新潮文庫)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、歌集『ホスト万葉集』に採録された歌の詠み手の一人で、歌舞伎町商店街振興組合常任理事の手塚マキさんが、育児を巡るエッセー集『自分で名付ける』(松田青子著・集英社)を紹介します。
著者インタビューは『怪異猟奇ミステリー全史』(新潮選書)の風間賢二さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)
=「次回の予定」は毎週月曜掲載予定