大分市の国史跡「里官衙遺跡」1500平方m分が追加指定へ…7~8世紀の役所跡
遺跡は7~8世紀の役所跡で、大分市東部の大野川と丹生川に挟まれた城原台地にある。「コ」の字状になった大型掘立柱建物群の中央に中心的な建物が配置されていたとみられる。古代の地方官衙の成立と展開を知ることができるとして、昨年度国史跡に指定された。
今回、土地の所有者との合意が得られたとして追加指定した。昨年度の指定分と合わせると計約5700平方メートルとなった。
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