<今週の本棚・次回の予定>3月5日の書評欄は『共有地をつくる』『俳句と人間』ほか
①伊藤亜紗さん評『共有地をつくる わたしの「実践私有批判」』(平川克美著・ミシマ社)
②池澤夏樹さん評『日刊イ・スラ 私たちのあいだの話』(イ・スラ著、原田里美、宮里綾羽訳・朝日出版社)
③小島ゆかりさん評『俳句と人間』(長谷川櫂著・岩波新書)
④松原隆一郎さん評『給料はあなたの価値なのか』(ジェイク・ローゼンフェルド著、川添節子訳・みすず書房)
⑤湯川豊さん評『ひとりでカラカサさしてゆく』(江國香織著・新潮社)
◇「話題の本」に『地球の歩き方 ムー』
著名人が思い出の本についてつづる「なつかしい一冊」は、文化人類学者で元文化庁長官の青木保さんが『アシェンデン 英国情報部員のファイル』(サマセット・モーム作、中島賢二、岡田久雄訳・岩波文庫)を取り上げます。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」は、ライターの永江朗さんが『地球の歩き方 ムー』(地球の歩き方)を紹介します。
著者インタビューは『ヒカリ文集』(講談社)の松浦理英子さんです。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)
=「次回の予定」は毎週月曜掲載予定