気鋭の写真家・山本佳代子 注目の初個展 @Bギャラリー
写真家・山本佳代子は、埼玉県出身。これまでに、ミュージシャンや著名人のポートレイトのほか、ライブ写真などを手がけてきた。2020年のパンデミック禍の東京において、バルコニー越しに友人を撮影して話題となった写真シリーズ「#balconyshootingtour」は、その後の「STAY HOME週間」中にスタートしたBEAMSによる映像企画『会いたい。』に発展したことで、さらなる関心を集めた。
そしてこのたび、ビームス ジャパン 5Fに位置するBギャラリーにて、山本にとって初めての個展が開催されるはこびとなった。昨年冬、山本が北海道旭川で過ごした54日間の生活を切り取った、約100点の写真作品が展示される。
冬の北国で過ごした日々は不便でありながらも、その日常について、「足りない生活はむしろ豊かで、わたしのこころはずっと『満塁』 人生観をリセットしてくれた」(本展ステートメントより)と述べている。それらの作品は、コロナ禍でも繰り返される人の営みの愛おしさを、観る者に思い出させてくれる。
また、本展を記念して、旭川在住のタトゥーアーティストFLATによる描き下ろしのオリジナルTシャツが数量限定販売される。こちらもお見逃しなく。
※掲載情報は2月27日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。