「黄金の茶室」体験できます…豊臣秀吉の時代を再現、貸し切り「太閤コース」1万円
黄金の茶室は史料に基づき、豊臣秀吉の時代のものを忠実に再現。「全国でここでしか体験できない」と注目を集めてきた。体験プログラムは2種類(いずれも定員1回2人)で、外部の見学者がいる状況でお茶を楽しむ「大名コース」(所要時間25分、体験料1人5000円)と、貸し切り状態で行う「太閤コース」(同35分、同1万円)。太閤コースでは呈茶後、館蔵品の古唐津や朝鮮陶磁を手に取って鑑賞できるオプションのほか、お土産も付く。
昨年度の参加者は大名コースが約95%だった。アンケートによると、同博物館のホームページでプログラムを知った人が32%と最多で、参加者の居住地は県内が最も多く、関東や関西、海外からの参加者も17人いた。
今年度は月1、2回のペースで金、土、日曜の決まった日に開催。太閤コースは4月28日、5月12日、9月29日、11月24日、12月16日、24年1月27日、2月24日、3月9日の計8回実施する。
申し込みは同博物館学芸課に電話(0955・82・4906)か、専用フォーム(https://logoform.jp/form/jbBd/197817)で。準備が必要なため、希望日の3日前までに申し込む。問い合わせは同博物館学芸課へ。