日比谷野音100周年に 音楽の聖地で記念イベント
老朽化で2024年度以降に解体、建て替えられるという野音。小池百合子都知事は「これからの100年にふさわしい音楽の殿堂、文化の発信拠点にしたい」とあいさつし、警視庁音楽隊や東海大菅生高校吹奏楽部などが演奏を披露した。
記念事業の実行委員長でベーシストの亀田誠治さんと大妻中野中学・高校合唱部は「ハナミズキ」を演奏。ラッパーのKREVA(クレバ)さんが曲中、「世代を超えて願いを込めて」「ずっと歌おう」とラップを披露した。
朝から雨が降り続くあいにくの天候だったが、亀田さんは「これも野音。伝説はさまざまな天気の中で生まれてきた」と笑顔を見せた。