『共通テスト不正 19歳女性が出頭「受かる自信がなかった」 警視庁』への皆さんの反応まとめ
【写真】東大生に届いた自称「高2女子」からのメッセージ
捜査関係者によると、受験生は母親に相談した上で27日午前、県警の丸亀署に出頭してきた。大阪府内居住の大学1年生で、府内の試験会場で受験したという。不正行為の動機について「別の大学を目指していたが、受かる自信がなかった」と説明している。
捜査1課は、流出行為は出頭した受験生が1人でやったとみており、今後、任意で調べを続ける方針。
問題を流出させたとされる女性は、インターネット上で高校2年の女子生徒を自称していた。実際は受験生で、偽名も使っていたとみられる。家庭教師紹介サイトを通じて知り合った大学生らに対し、世界史や国語の問題について解答を依頼。試験時間中にスマートフォンといった端末を使って問題用紙を撮影して送信し、大学生らに解答を求めていたとされる。
捜査1課は、共通テストの公正さを害し、大学入試センターの職員らの業務を妨害したとして、偽計業務妨害容疑を視野に捜査。やりとりした東大生らから事情を聴くとともに、家庭教師紹介サイトの登録情報などから調べを進めていた。