親鸞の誕生祝う「宗祖降誕会」 3年ぶり祝賀能 京都・西本願寺
21日に御影(ごえい)堂(国宝)で営まれた法要では、僧侶や参拝者らが親鸞が残した「正信念仏偈(しょうしんねんぶつげ)」を唱和。屋外の南能舞台(重要文化財)で祝賀能があり、シテ方観世流の片山九郎右衛門さんら京の能楽師が「羽衣」や「野守(のもり)」を舞い、狂言「雁礫(がんつぶて)」を演じた。
新型コロナウイルスの感染拡大で降誕会の一部行事は2020年から取りやめになっていたが、祝賀能は席数を減らして3年ぶりに再開された。【藤河匠】
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