大阪で川端康成没後50年展 小説「古都」の苦労話紹介
「古都」は京都の呉服商の一人娘が祇園祭の夜、生き別れた双子の村娘と偶然出会う物語。揺れ動く人間模様が京都の文化や景色と共に描かれている。1961、62年に朝日新聞で連載された。
特別展では川端が毛筆で書いた「古都」の書など約40点を展示。川端が「京都といっても、ところによって多少ことばが違うようで、私には書き分けられません」と執筆に苦戦したことを吐露する文章も紹介している。
ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/b36440b90701b0ac34c00b092057e6ed3fb6860e