「アートウィーク東京」が今年も開催。新規参加を含めた61のアート施設を接続
「アートウィーク東京」の特徴は、美術館やギャラリーなど都内主要なアートスポットを繋ぐ無料のシャトルバスの運行だ。今年は、昨年の4ルートから6ルートに増やし、さらに多くのアートスポットをめぐる。
参加するのは都内52の施設。美術館/インスティチュートは昨年度の「アーティゾン美術館」「東京国立近代美術館」「東京都写真美術館」「森美術館」「ワタリウム美術館」「東京オペラシティ
アートギャラリー」に加えて、今年は「国立新美術館」「東京都現代美術館」「東京都庭園美術館」「銀座メゾンエルメス
フォーラム」「資生堂ギャラリー」の5つが加わり、合計11施設に拡大する。
ギャラリーは41ギャラリーが集結。「東京画廊+BTAP」「オオタファインアーツ」「ギャラリー小柳」「スカイザバスハウス」「タカ・イシイギャラリー」といった老舗、2000年代に台頭した「Take
Ninagawa」「MISAKO & ROSEN」「無人島プロダクション」、海外に拠点をもつ「Blum &
Poe」「ペロタン東京」などが参加。さらに今年は「KANA KAWANISHI GALLERY」「KOTARO
NUKAGA」「Fig.」「LEESAYA」などの新進ギャラリー、村上隆が率いる「カイカイキキギャラリー」や写真専門のギャラリー「PGI」など、東京のアートシーンを形成する重要なギャラリーが揃う。
また、今年は新たに誰でも「アートウィーク東京」専用の無料アプリも9月にリリースされる予定だ。シャトルバスの運行状況の確認のほか、ルートマップや会場案内を調べることが可能だという。