「一筆啓上賞」ゲスト選考委員にパックン、日本一短い手紙のコンクール…「オチある作品探したい」
同財団によると、ゲスト選考委員を起用するのは、現在、選考委員を務めるシンガー・ソングライターの小室等さん以来2人目。福井県出身の作家・宮下奈都さんら選考委員5人とともに入賞作品を選び、講評する。
ハーランさんは記者会見で「芸人なので、オチがある作品を探したい。40文字の簡潔な表現のいいところを国内や世界に発信する」と意気込みを語った。共催する同市の池田禎孝市長は「パックンに入ってもらうことで、同賞は次のステージに向かうと思う。新たな参加者を掘り起こしてもらい、一緒に盛り上げていきたい」と期待を寄せた。
第31回のテーマは「時」。句読点やかっこも含めて40字以内で表現する。締め切りは10月20日(当日消印有効)。