佇まいのいいデザインで選ぶ、大人気SUV最新10選。
〈ルノー〉の小型ハッチバック《ルーテシア》がベースのコンパクトSUV。2019年発表の2代目で、全長約という扱いやすいサイズは先代から引き継いだ美点だ。現行型では、アクティブさとエレガントさを巧みに融合。凝った各部ディティールの採用やメッキパーツの適度な追加、内装の質感向上により洗練度も大きく向上している。数パターンあるボディとルーフのカラーコーディネートも、センスの高さを感じさせるものばかり!
意欲的なデザインが多いSUVの中でも、〈プジョー〉の《3008》はその最右翼に位置するモデル。シャープでエッジが立った造形、メッキとピアノブラックのパーツが適度に施された外装、楕円形の小さなステアリング越しに見るメーター、整然と並ぶスイッチ類など、見所が多い。プジョーのクルマは、「ネコ科」に例えられるため、《3008》も牙のようなLEDランプ、爪で掻いたような3本線に発光するテールランプなどの処理が盛り込まれている。
高級サルーンメーカーの〈BMW〉も、今や幅広いSUVラインアップを形成しており、その中で《X2》は、コンパクトなクーペSUVという性格づけがなされている。大きなタイヤと厚みのあるボディに、薄く四角いキャビンを組み合わせたスタイリングは、他のSUVには見られない個性的なもの。全高1,535mmという低い車高ながらも、巧妙なパッケージにより室内空間を十分に確保。ピラーに貼られたエンブレムは、《X2》のみに採用される独自のアイテムだ。