浜に寄せる人波 感染拡大前を思わせるにぎわい
横浜市金沢区の「海の公園」にはこの日、親子連れら約3万人が訪れ、潮干狩りなどを楽しんだ。海岸線はカラフルなテントで埋め尽くされ、公園の管理事務所によると、徐々に人足が戻りつつあるという。新型コロナ流行前は毎年家族で潮干狩りに来ていたという横浜市の小学生(11)は「3年ぶりに来られた」と笑顔で話した。
白い砂浜のリゾートとして人気が高い、和歌山県白浜町の「白良浜(しららはま)」では3日、海開き。5月の海開きは6年ぶりで南紀白浜観光協会によると、本州で最も早いという。テープカットを合図に海水浴客らは一斉に海へと駆け込み、初泳ぎを楽しんでいた。