• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
チームビルディングもJASRACとの交渉も全部自分でやる。芥川賞作家・李琴峰がNFT小説プロジェクトに挑戦する理由
2022-05-31
チームビルディングもJASRACとの交渉も全部自分でやる。芥川賞作家・李琴峰がNFT小説プロジェクトに挑戦する理由

小説『彼岸花が咲く島』(文藝春秋)で、日本語を母語としない作家として史上二人目の芥川賞を受賞した作家の李琴峰さんが、今年5月20日にデビュー5周年を記念してNFT小説『流光』(初出は『群像』2017年11月号)の販売を開始した。

プロジェクトでは、小説『流光』の日本語版2種、繁体字中国語版2種、簡体字中国語版1種の計5種を用意。それぞれ、小説+限定版表紙を基本セットに手書き原稿もしくは声優等による朗読音声が付属する。さらに価格吊り上げ式オークション(開始価格1イーサリウム)と価格下降式オークション(開始価格4イーサリウム)の2方式を採用し、合計10点の出品となった。

「手軽な投資」「一夜にして数億円」的なわかりやすい引力でもって注目を集めるNFTだが、技術者と言わず、ものづくりを行うクリエイターからしてもどうやら見え方は違っているようだ。李琴峰さんはNFTに対して「作家が作品を発表する新たな手段」としての可能性を感じているという。

李琴峰さんと、プロジェクトを伴走した編集者の添田洋平さんのお二人にインタビューを行い、出版社の介在しない一人の作家としての挑戦について伺った。
--
李琴峰(り・ことみ)
1989年、台湾生まれ。作家・翻訳者。2013年来日。早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程修了。2017年「独舞」(後に『独り舞』に改題)で群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー。2021年『ポラリスが降り注ぐ夜』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、『彼岸花が咲く島』で芥川龍之介賞を受賞。他の著書に『星月夜』『生を祝う』「観音様の環」など。

添田洋平(そえだ・ようへい)
株式会社つばめプロダクション
フリーの編集者として、文芸やコミックなどの分野で活動。作家やアーティストのマネージメントなども務める。
--
―― まずは、李さんが作家としてNFTプロジェクトを始めたきっかけを教えてください。

李:もともとNFTがアートや音楽の分野で話題になっていたのは知っていたけど、自分とは業界が違うしな、と思って、あまり気にしてはいませんでした。とはいえ、自分もクリエイターなので、少しは情報を摂取していました。

そこで、小野美由紀さんや村上龍さんのNFTプロジェクトを知りました。小野さんは個人的に知り合いなので雑談の中でプロジェクトについて聞いたら、李さんもやってみなよ、って言われました。

それでいろいろ調べていくうちに、たとえば中間業者を介さず小説を販売できることや、二次流通でロイヤリティを得られることに可能性と魅力を感じました。元々、作家というのはもっといろんなことができるんじゃないかな、と思ってはいました。

―― いろんなこと?

李:小説を書くのはもちろん大事だし、それが本業ですが、今の時代エンタメが多様化して可処分時間を奪い合っている状況ですよね。昔のように、作家はただ小説を書き続けていれば食べていける、という時代ではなくなっています。出版不況の現在、特に文学作品は売れないと言われています。実際、多くの作家は別のところで本業を持ちながら、小説を書いています。そうじゃないと食べていけません。

たとえば定価1600円の小説を初版3000部で出版したとすると、印税が10%だとして収入はおよそ48万円。印税だけに頼って食べていこうとすると単純計算で毎年7~10冊は小説を出さなれければならないわけです。小説を書いたところで出版社がOKを出してくれなければ販売されないので、この段階で作品が「商品価値」を持っているか否かもジャッジされることになります。もちろんこれは出版社の運営に必要なフローなのでそれを否定するつもりはありませんが、商品価値のある小説を年間10冊コンスタントに作り続けるというのは相当困難ですよね。

私は運よくいくつかの賞をいただいたことで世間的な認知や評価も上がったので、翻訳家の仕事と合わせて食べていけていますが、もちろんこの状況が続く保証もありません。

私は元々、新しいものに対してあまり抵抗がない性格なので、たとえば画家や漫画家、音楽家の方々と自分の小説でコラボできないかとか、常に考えているんです。SNSやYouTubeでの活動もその一環ですが、NFTはそういった活動を広げてくれるかもしれない、と思いました。出版社の考える商品としての基準とは別の軸で作品に価値をもたせることができるかもしれない、という可能性を感じています。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/6bc5d2abba217da49c3e007ae7e81db8cec99491

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • 藤子・F・不二雄の名言「ありそうもない話をありそうに描きたい」【本と名言365】
    2024-05-29

    社長「関係者や視聴者不安にさせた」と謝罪
    2024-05-30

    “家形埴輪”大集合、総選挙も 「住宅展示場の気分で」、奈良
    2024-06-01

    吉田南さん、バイオリン部門6位 エリザベート音楽コン、奈良出身
    2024-06-01

    知られざる作品や作家との巡り合いが生まれる高円寺のギャラリーショップ。
    2024-06-02

    道後温泉の記憶を継承するアート 大竹伸朗が“描き”重要文化財を守ったテント膜「熱景」の再生
    2024-06-03

    「警察密着24時」担当者ら懲戒 テレビ東京、石川社長は3割返上
    2024-06-03

    アートフェア東京、次回は2025年3月に開催決定
    2024-06-04

    お台場エリアを舞台に新芸術祭「東京お台場トリエンナーレ 2025」が誕生
    2024-06-05

    開館10周年を記念。「広重 ─摺の極─」があべのハルカス美術館で開催へ
    2024-06-05

    エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
    2024-06-04

    「KOGEI Art Fair Kanazawa 2024」開催決定
    2024-06-04

    105歳で死去した画家弥勒祐徳さん おごらず、黙々と、ひたすらに神楽など描く
    2024-06-05

    フィギュアスケートにもぴったり! ハチャトゥリアン作曲の『仮面舞踏会』【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-06

    そごう・西武が百貨店として初めてNFTマーケット開設、NFT作品約100点を発売
    2024-06-06

    田名網敬一の巨大インスタレーションが、世界初大規模回顧展「田名網敬一 記憶の冒険」に登場。国立新美術館で8月7日から
    2024-06-06

    青森で来年夏に音楽祭 沖澤のどかさんが総監督
    2024-06-06

    佐渡金山の世界遺産登録、「情報照会」勧告
    2024-06-06

    「江戸期より後の遺構」 世界遺産目指す佐渡の金山、一部除外勧告
    2024-06-06

    今週末に見たい展覧会ベスト8。閉幕の横浜トリエンナーレから、「梅津庸一 クリスタルパレス」、石川九楊の2ヶ月連続個展まで
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛