『「数日で事態が急変」緊迫ウクライナ 在住日本人が語る』へのみんなの感想まとめ
記者
「ウクライナには200数十人の在留邦人がいるとされていますが、ここキエフに住む日本人からは急激な事態の悪化に対し、とまどいの声があがっています」
首都キエフでITコンサル会社を立ち上げた柴田裕史さん(43)。今週月曜、大使館からの電話で、「渡航中止勧告」が出されたとして国外への退避を促されました。周囲でも深刻な事態だと受け止める人が急増したといいます。
キエフ在住 柴田裕史さん
「ここ数日、1週間で事態が180度変わった感じ。2~30人のアメリカ人の友達がいたが、今は2人しかキエフに残っていない」
柴田さんも退避を検討していますが、ウクライナ人の妻の両親を残して行くことはできず、3年暮らしたキエフを離れるべきか悩んでいるということです。
キエフ在住 柴田裕史さん
「生命の危機が迫る可能性があるので、もし本当に10%でも危険があるなら避難した方が良いと話しています」
ITが盛んなウクライナですが、柴田さんは今回の事態が長期化すれば、さらに投資が遠のいてしまうとして、1日も早い緊張緩和を望んでいます。(26日11:52)