• Online Tools
  • - Calculators
    • Character Count
  • - Download
    • TikTok Download
    • DouYin Download
  • - Web Tools
    • BASE64
    • Base64 to Image
    • Image to Base64
    • URL Encoding
    • JavaScript
    • Timestamp
    • Unicode Converter
    • JSON Format
    • Modify Extension
    • Make List
    • CSS Optimizer
  • - Encryption Tools
    • MD5 Encryption
    • Random Generator
  • - Image Tools
    • Image Compression
    • QR Code Generator
    • QR Code Reader
    • Wallpaper Preview
    • Image EXIF
  • - Info Sheets
    • Blood Type Heredity
    • Clothing Sizes
  • [email protected]
DopuBox
  • English
  • Español
  • Français
  • 日本語
  • 한국어
  • 简体中文
  • 繁體中文
全部 ニュース Meta Code 文化・アート
プチ・パレ美術館のコレクションから見るフランス近代絵画の潮流。SOMPO美術館で展覧会開幕
2022-07-12
プチ・パレ美術館のコレクションから見るフランス近代絵画の潮流。SOMPO美術館で展覧会開幕

 スイス・ジュネーヴにあるプチ・パレ美術館のコレクションから、19世紀後半から20世紀前半にかけてのフランス近代絵画を中心に紹介する展覧会「スイス
プチ・パレ美術館展 印象派からエコール・ド・パリへ」が、東京・西新宿にあるSOMPO美術館で始まった。


 プチ・パレ美術館は、1968年にチュニジア出身の実業家オスカー・ゲーズが自身のコレクションを公開することを目的に設立した。そのコレクションには、ルノワールやユトリロなどの著名なアーティストに加え、あまり知られていなかった画家たちによる優れた絵画も数多く収蔵されている。


 同館は、1998年に創設者の逝去後から現在まで休館が続いており、作品を他館に貸与するかたちで活動している。今回の展覧会は、日本では約30年ぶりの同館のコレクション展となっている。


 展覧会は6章構成。印象派から新印象派、ナビ派、フォーヴィスム、キュビスム、エコール・ド・パリまで、世紀転換期のパリにおける様々な絵画運動を38名の画家による油彩画65点を通して紹介している。


 本展の開幕にあたり担当学芸員の武笠由以子は、「プチ・パレ美術館のコレクションには、その創設者であるオスカー・ゲーズという人の考えや信念が色濃く反映されている」と話す。


 武笠によると、ゲーズは他人の意見に頼って作品を購入するのではなく、自分自身の目でコレクションを構築した。また、「企業経営者としての視点を持っていたゲイツ氏は有名な画家、例えばピカソやマティスなど、高額な値段で取引されている作家の作品を少数のみ購入する」より、「自身が関心を持っていたエコール・ド・パリやベル・エポックの時代に活躍した画家たちの作品を比較的に入手しやすい価格で、まとまった数で収集した」のだという。


 例えば第1章「印象派」では、印象派の画家たちの支援者であり、後に画家として再評価されたギュスターヴ・カイユボット、第2章「新印象派」では、ジョルジュ・スーラと親交を結び、互いに影響を与えたシャルル・アングラン、第4章「新印象派からフォーヴィスムまで」では、マティスとともに美術学校で学び、フォーヴィスムの形成に関わったシャルル・カモワンなどの作品が紹介されている。


 また、ゲーズは「当時美術界で名声を確立したり、認められたりすることが難しかった女性の画家たちの作品も収集して、それを公開することで世に送り出そうと努めていた」という。


 第5章「フォーヴィスムからキュビスムまで」では、1907年にキュビスムが初めて登場したとき、運動に参加するだけでは飽き足らず独自のスタイルを発展させようとしたジャンヌ・リジ=ルソーや、20世紀初頭のモンパルナスでフォーヴィスムやキュビスムなどの前衛的な画家と親しくなったマリア・ブランシャールの作品を見ることができる。第6章「ポスト印象派とエコール・ド・パリ」では、モーリス・ユトリロの母であり、独学の画家でもあったシュザンヌ・ヴァラドンによる力強い女性像が描かれた作品も強い印象を残した。


 本展の開催趣旨について、武笠は「美術手帖」の取材に対してこう述べている。「日本では、印象派の中心的な人物だったルノワールやモネが非常に知られているいっぽうで、その周辺の作家たちがあまり知られていないことが多いと思います。周辺の作家のなかにも重要な人物がたくさんいますし、普段あまり興味が持てないという方にも、実際に展覧会に足を運んでいただき、作品を見て興味を持っていただければとても嬉しく思います」。


 なお武笠は、プチ・パレ美術館の収蔵品が「現地でも見ることができない」ことを強調している。過小評価されていた画家たちや、歴史のなかで見過ごされていた女性の画家たちの作品が数多く出品された本展を通し、これまで知らなかった作家と出会い、19世紀後半から20世紀前半のフランス近代絵画の潮流をあらためて確かめてみてはいかがだろうか。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/7ddad335e840d87aff88975db2a4a51968769ab6

Other Tools
  • Character Count TikTok Download DouYin Download BASE64 Base64 to Image Image to Base64 URL Encoding JavaScript Timestamp Unicode Converter JSON Format Modify Extension Make List CSS Optimizer MD5 Encryption Random Generator Image Compression QR Code Generator QR Code Reader Wallpaper Preview Image EXIF Blood Type Heredity Clothing Sizes
  • ジョン・レノンのギター4億5千万円で落札
    2024-05-30

    美術館の裏側を伝える展覧会「鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復」レポート
    2024-05-29

    歯科医師の技術で愛好家も納得するサウナを細部まで再現するミニチュア作家
    2024-05-30

    一力が本因坊初防衛
    2024-05-30

    鎌倉幕府の地頭から海の武士団・松浦党に…古文書群「青方文書」からみる中世の漁業や製塩事情
    2024-06-01

    現代詩の「中原中也賞」、俳句で培われた言語感覚…「新たな音やリズム」ジャンルを往来し追求
    2024-06-02

    エリザベートコンクールで吉田さん6位入賞
    2024-06-01

    小学館「作家の意向第一に協議」 映像化指針、ドラマ原作者死去で
    2024-06-03

    “20世紀音楽”の発展に貢献した指揮者、クーセヴィツキー。その偉業とは【クラシック今日は何の日?】
    2024-06-03

    「2億円トイレ」のイメージ図など公開 大阪・関西万博
    2024-06-04

    akakilikeの新作ダンス公演『希望の家』が松本・東京の2都市で上演へ
    2024-06-04

    「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探る
    2024-06-05

    東京都写真美術館で「今森光彦 にっぽんの里山」が開催へ
    2024-06-04

    「KOGEI Art Fair Kanazawa 2024」開催決定
    2024-06-04

    謎多き家形埴輪 「考古学の空白」に挑む橿考研ベテラン研究員、念願の特別展開催中
    2024-06-04

    口腔ケアで高齢者を守ろう 「おとなの歯磨き」訪問歯科医が出版
    2024-06-04

    「ART OSAKA 2024」が7月18日より開幕。近代建築と現代美術のコラボレーションにも注目
    2024-06-04

    書評:「日本美術史」を書き換える100年単位の挑戦。『この国(近代日本)の芸術──〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』
    2024-06-05

    そごう・西武が百貨店として初めてNFTマーケット開設、NFT作品約100点を発売
    2024-06-06

    なぜ、いま「先住民の現代アート」なのか? 『美術手帖』2024年7月号は、「先住民の現代アート」特集
    2024-06-06

    ©  Dopu Box
    💛