ヒューリック杯棋聖戦 第4局始まる 藤井棋聖3連覇か、永瀬王座巻き返すか
藤井棋聖は7月19日で20歳の誕生日を迎える。10代最後の公式戦となる第4局を白星で飾り、10代で歴代9位となるタイトル獲得数を9期に伸ばせるかにも注目が集まる。また、永瀬王座は本局で、プロ同士の戦いではやや有利とされる先手番となる。序盤戦略が豊富な永瀬王座がどのように戦うのか、重要な一局だ。
対局室には、永瀬王座、藤井棋聖の順で入室。午前9時、立会人の森内俊之九段の合図で対局が始まった。先手の永瀬王座が静かな手つきで飛車先の歩を突いた。後手の藤井棋聖はコップのお茶を一口飲んでから、飛車先の歩を突いて応じた。
持ち時間は各4時間で、夕方以降に終局する見通し。対局はインターネット動画配信サービス「ABEMA」の将棋チャンネルでライブ放送。検索は「ABEMA 将棋チャンネル」。
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