90年代を代表する少女マンガの金字塔。「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」第2会期が六本木で開幕
本展は、展覧会の開催に際して原作者・武内直子が描き下ろした新作イラストや、初展示を含む貴重なカラー原画を3会期に分けて公開するもの。セーラームーンの展覧会としては、過去最大規模のスケールを誇る展覧会となる。
また、90年代から最新作までのアニメ資料や当時の貴重なグッズ、ミュージカルの衣裳など、過去最多の600点を超える秘蔵資料が一堂に会し、本作品の30年間の歴史を堪能することができる。
今回の第2会期では、本作でもとくに人気の高い第3部「デス・バスターズ編」、第4部「デッド・ムーン編」を中心に紹介(アニメ版の『美少女戦士セーラームーンS』『美少女戦士セーラームーンSuperS』にあたる)。10人の戦士が勢揃いするシーンは、ファンにとっても感情が込み上げるものがあるだろう。
ほかにも会場では、約70点もの新作グッズやセーラー戦士たちをモチーフとしたカフェメニューも多く展開されている。この機会に「時空の扉」をくぐり、憧れのセーラームーンの世界に没入してみてはいかがだろうか。