山口晃が国立劇場の姿を浮世絵に。23年夏に完成予定
× 山口晃」がスタートした。
このプロジェクトは、現・国立劇場の姿を浮世絵(木版画)として残すもので、版下絵の作画は、来秋アーティゾン美術館での個展「石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて
やむに止まれぬ サンサシオン」(2023年9月9日~11月19日)の開催が予定されている山口晃
が担当。木版画の制作は、江戸時代の浮世絵の高度な制作技術を現代に継承する彫師・摺師を抱える工房兼版元であるアダチ版画研究所が手がける。
山口による新作浮世絵の完成・公開は、23年夏頃になる予定だという。なお国立劇場は今後6年間の再整備が行われ、2029年秋にリニューアルオープンする。