『救急搬送困難が過去最多を更新 「第6波」を受けて一般病床が減少』への皆さんの反応まとめ
同庁によると、この4950件のうち、コロナ感染が疑われる人の搬送困難事案は1416件だった。これまでの最多は「第5波」のさなかだった8月9~15日の1679件。
同庁では、119番通報を受けた救急隊が医療機関に患者を受け入れ可能か4回以上問い合わせ、現場に30分以上滞在した事例の件数を2020年4月から1週間ごとに調べている。感染者数の増減とほぼ比例しており、最多の更新は前週(10~16日、4151件)に続いて2週連続という。
23日までの週の主な消防本部での搬送困難事案の件数は、東京消防庁2632件(前週比22%増)▽大阪市消防局411件(同17%増)▽横浜市消防局285件(同36%増)――などとなっている。(吉沢英将)朝日新聞社