「風流踊」、登録可否を勧告へ ユネスコ無形文化遺産 2022-10-13 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産への登録を目指して日本政府が申請した豊作祈願や厄払いの踊り「風流踊」について、ユネスコ評価機関が今月中にも登録の可否を勧告する。登録勧告が出れば、11月28日~12月3日にモロッコの首都ラバトで開催されるユネスコ政府間委員会で、登録が正式決定する見通しだ。 国内の無形文化遺産は22件。最近では2020年に、宮大工らが継承した「伝統建築工匠の技」が登録されている。 風流踊は、日本三大盆踊りに数えられる「郡上踊」(岐阜)や「西馬音内の盆踊」(秋田)を含む24都府県の計41件で構成する。