『三浦瑠麗氏がオミクロン株について予測「各国の状況をみても3か月で感染が拡大し、終息」』への皆さんの反応まとめ
番組では、ロイター通信の報道によると、英国の保健当局が21日、オミクロン株の変異を重ねた亜種「BA.2」について「BA.1」に比べて増殖率が高い可能性があるとして調査をしていることを紹介。一部の研究者が「ステルスオミクロン」と呼ぶBA.2は英国で426件の遺伝子解析を実施したことや、デンマークでは新規感染者のうち占める割合は昨年の最終週が20%だったのに比べ、今月第2週は45%に上昇しており、研究機関が「BA.1に感染した人がBA.2に再感染する可能性は否定できない。感染拡大のピークが2回ある可能性もある」としている。日本の空港検疫でもBA.2は261件確認されているという。
三浦氏は「ワクチンをどんなに開発してもいたちごっこの様相を呈してきましたが、忘れてはならないのはインフルエンザも毎年流行するということなので、完全なる出口じゃなかったとしても、対処できてきているということで、明るい兆しも待ちたいと思う」
後藤茂之厚労相は24日、濃厚接触者に症状が出た場合、検査を行わなくても医師の判断で感染と診断できるようにすること、40歳未満などで重症化リスクの低い人は医療機関を受診せず、自分で検査して自宅療養できるようにすると発表した。感染拡大に伴い検査キットも不足している。
三浦氏は「検査キットが足りないのはしょうがないんじゃないかとも思う。重症化しないというのが一番大事であって、風邪なのか、コロナなのか、治ってしまえば大した問題ではない」とも話した。
三浦氏の研究チームがまとめた今後の東京都の新規感染者数の予測によると、2月初めに2万人を超え、5日にピークに達し、その後は下降するとしている。
三浦氏は「重要なのは、かなり周期性が感じられ、下降したときによく〝もう一度リバウンドするんじゃないか〟といわれるんですが、各国の状況をみても、だいたい3か月で感染が拡大し、終息していっている。台風の進路予測と似たようなもの。あと10日間くらい我慢すれば、なんとかなるんじゃないかと人々は希望を持って外出自粛などもできる」と解説した。東京スポーツ