千葉・館山の「金銅密教法具」を重文指定へ 県内工芸品で45年ぶり
法具は五鈷鈴(ごこれい)や独鈷杵(どっこしょ)などで、鎌倉~室町時代に製作されたものが後世に組み合わされたようだ。称名寺(横浜市金沢区)を開山した僧、妙性房審海ゆかりの遺品だとみられる。房総半島の対岸から館山市の小網寺に伝来し、現在も同寺が所有。同市立博物館に保管されている。
金銅密教法具が指定されると、千葉県内の重文(工芸品)の件数は15件になる。
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