海洋堂フィギュアがリアル昆虫とコラボ、ネイチャーフィギュアの第一人者も参戦
もともとアーケードゲームやガレージキットを手がけていた「海洋堂」が、世界的に知られるきっかけとなったのが、「チョコエッグ」の玩具。これまでの食玩から逸脱した圧倒的なクオリティの動物フィギュアは、「ニューヨーク自然史博物館」から展示物の製作依頼が来るほどで、その造型・監修を担当したのが原型師の松村しのぶであった。
今回の『海洋堂と虫虫(むしむし)展』では、生物フィギュアを生きた昆虫や標本とともに展示するほか、松村しのぶが実演するトークイベントや、奥山清市館長によるスペシャル対談、塗装師・古田悟郎(海洋堂)のワークショップなどが実施される。
期間は3月19日から5月8日まで、会場は大阪府門真市の「海洋堂ホビーランド・企画展示室」(イズミヤ門真店3階)。入館料は大人1000円、中高生700円(小学生以下無料)で、ワークショップは一部有料(要予約、定員あり)。