東京五輪銀、梶原悠未選手が母校凱旋 自転車ヘルメットも寄贈 埼玉
今回の訪問では、改正道交法が4月施行され、自転車に乗る際のヘルメット着用が全年齢で努力義務化となったことを踏まえ、梶原選手などから80個のヘルメットが寄付された。同日に行われた歓迎会で、梶原選手は迫力満点の練習風景を披露したほか、ヘルメット着用の重要性や正しい着用方法などを訴えた。歓迎会後には、児童と一緒に給食を食べて交流したりした。
梶原選手は、「競技中に落車して大きなケガをしたときに、ヘルメットをかぶっていたから頭を守れて命も守ることができた」と強調。児童との交流後、パリ五輪についても言及し「来年のオリンピックでの金メダル獲得に向けて、より一層頑張っていく」と実感を込めた。