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ザ・インタビュー 楽観思考支えた「知識の力」 立命館アジア太平洋大学長・出口治明さん著『復活への底力』
2022-09-04
ザ・インタビュー 楽観思考支えた「知識の力」 立命館アジア太平洋大学長・出口治明さん著『復活への底力』

立命館アジア太平洋大(APU)学長就任から4年目を迎えようとしていた昨年1月、脳出血で倒れた。歩くことも話すこともままならなくなったが、1年超に及ぶリハビリを経て今年4月、校務に本格復帰した。本書は、発症から復帰までの道のりと、その間に気付いたことを記した闘病記だ。

医師の診断は「左被殻出血」。脳の左側がダメージを受け、後遺症として右半身のまひと失語症が残った。現在74歳。一般的に、70歳を超えた人が脳出血で同じくらいのダメージが残った場合、復職はあきらめ、自宅での自立した生活を目指してリハビリを行う人が多いという。しかし、当初から復職することしか頭になかった。

「復職したいと言ったとき、お医者さんたちは僕が自分の状況を正しく理解できていないと思ったようです。僕が負った障害の重さから、復職のハードルは非常に高いと考えられていたので。でも、僕自身はいずれきっとよくなると楽観的でした。悩んでもしようがない。やれることをやるだけでした」

楽観的な前向き思考ができるのは、これまで学んできた「知識の力」によるところが大きい。中でも、『種の起源』で進化論を確立したダーウィンの「賢い者や強い者だけが生き残るわけではない。ただその場所の環境に適応した者が生き残る」とする自然淘(とう)汰(た)説を信奉する。何が起こるか予測できない世の中で、どんな事態に直面するかは運次第であり、人間にできるのは適応だけ。人間は川の流れに身を任せてたゆたうことしかできない。脳出血の発症前からずっとこう考えてきた。

「僕にできるのは、障害が残った事実をありのままにみつめ、適応していくだけ。落ち込んでいる暇はない。何より、人生は楽しまなければ損です」

とはいえ、リハビリは起き上がるところからのスタート。右半身のまひで利き手だった右手が使えないため、食事や着替え、トイレなどあらゆる日常動作を左手だけで行わなければならない。失語症で当初は単語を発することも難しく、母音を発する練習を繰り返した。辛いリハビリにくじけることがなかったのも、「脳には可塑性という特徴があり、リハビリをすることで脳のダメージを受けた部分の機能を他の領域が代替するようになる」という知識があってこそだ。

「リハビリは脳の機能再編を最大限に促進するために行うもので、これは専門家が明らかにしていること。僕が一生懸命リハビリに取り組むのは、当たり前すぎるほど当たり前の話なんです」

学長としての復帰を目指したのは、まだやり残したことがあったためでもある。それは、新学部を開設すること。学長就任時から取り組んでいたことでもあり、持続的な地域開発とツーリズムについて学ぶ「サステイナビリティ観光学部」を来年4月に開設する予定で、軌道に乗せることを使命と考えている。

現在、自宅のある東京を離れ、APUのある大分県別府市を拠点に生活している。平日は午前6時に起床、朝食や着替えを済ませ9時にAPUに到着し、午後5時半まで仕事をする。自立した生活をしているとはいえ、移動には電動車いすを使わねばならず、障害を持って生きることの大変さを日々実感している。

「突然の脳卒中で障害を負い、今まで見えていなかったことに気付いたり新たに学んだりしたことがたくさんある。そのことを世の中に発信し、問題提起していきたい。まだまだチャレンジしていきますよ」

◆でぐち・はるあき 昭和23年、三重県生まれ。京都大卒。日本生命を経て、平成20年にインターネットで販売する「ライフネット生命保険」を創業し、社長、会長を務める。30年から立命館アジア太平洋大学長。訪れた世界の都市は1200以上、読んだ本は1万冊超。40冊以上の著書がある。主な著書に『生命保険入門 新版』『全世界史㊤㊦』『還暦からの底力 歴史・人・旅に学ぶ生き方』など。

ソース元URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/30627f086b96982354f47001ba2986ad638011c7

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