『駐韓日本特派員も文大統領の旧正月の贈り物を返送…韓国大統領府は「気まずくても対応自制」』への皆さんの反応まとめ
25日、青瓦台によると、最近文大統領のソルの贈り物が届けられたソウル駐在の報道関係者のうち一部が返送意思を伝えたという。青瓦台関係者は「報道関係者が数人、返還意思を明らかにし、実際に返却したと承知している」と話した。
これに先立ち、在韓日本大使館は青瓦台が文大統領夫妻名義で相星孝一大使に送ったソルの贈り物を21日に返送した。NHKなどによると、在韓日本大使館はプレゼントの包装箱に独島(トクド、日本名・竹島)と推定されるイラストが描かれているという理由で受領を拒否したという。
今回の駐韓日本報道関係者の贈り物返送も同じ脈絡で行われたと考えられる。
青瓦台と政府はこのような状況に対応を自制する雰囲気だ。通常のように贈られる文大統領のソルの贈り物が独島問題など韓日間の外交問題に飛び火することに対して気まずい雰囲気も感知される。
韓国外交部は独島が日本固有の領土だという在韓日本大使館側の抗議に対し、今月22日「独島は歴史的、地理的、国際法的に明白な我が国固有の領土」という立場を明らかにした。
一方、文大統領の任期最後のソルの贈り物は金浦(キンポ)のムンベ酒(または蜜)と梅エキス〔全羅南道光陽(チョルラナムド・クァンヤン)〕、五味子シロップ〔慶尚北道聞慶(キョンサンブクド・ムンギョン)〕、栗〔忠清南道扶余(チュンチョンナムド・プヨ)〕など地域の特産品で構成された。青瓦台はソルの贈り物を各国大使のほかに、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)に対応している医療スタッフや社会的配慮階層など1万5000人余りに送ると明らかにしていた。