コロナで3年ぶり山車組み立て、慎重に 「秩父夜祭」保存会が作業
神社境内にある本町(もとまち)保存会の屋台蔵。「本」の文字を背中に入れた印半纏(しるしばんてん)姿の約100人が参加した。3年間組み立てなかった影響で具材の変形や竜や獅子などの彫り物の欠損がないか、作業は慎重に進んだ。岩絵の具で彩色した彫り物の下地に押した金箔(きんぱく)が冬の日差しに輝いていた。
保存会の長谷川純司会長は「秩父の人間は祭りが楽しみ。感染対策をしっかりやって楽しいお祭りができれば」と語った。【山田研】
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