<今週の本棚・次回の予定>12月10日の書評欄は年末恒例、2022年の「この3冊」など
①堀江敏幸さん評『不在 物語と記憶とクロニクル』(ナタリーア・ギンズブルグ著、望月紀子訳・みすず書房)
②村上陽一郎さん評『人類史の精神革命』(伊東俊太郎著・中公選書)
著名人が思い出の本についてつづる「なつかしい一冊」は、作家の白石一文さんの『ルルドへの旅 ノーベル賞受賞医が見た「奇跡の泉」』(アレクシー・カレル著、田隅恒生訳・中公文庫)です。
著者インタビューは、『グレイス・イヤー 少女たちの聖域』(堀江里美訳・早川書房)のキム・リゲットさんです。
◇「この3冊」上下2回でお届け
10日と17日の紙面は、年末恒例の「この3冊」を掲載します。書評執筆者が2022年に読んだ作品の中から、特にお薦めの一冊や、書評で取り上げられなかった本を紹介します。どんな本が集まったのでしょうか。
本の目利きがナビゲートする「話題の本」はお休みします。
どうぞお楽しみに。(紹介予定の本は変更の可能性があります)