ブルース・ウィリスさん俳優引退 失語症公表「認知に影響」 2022-03-30 【ロサンゼルス共同】米アクション映画「ダイ・ハード」シリーズなどで知られる俳優ブルース・ウィリスさん(67)は30日、最近になって失語症との診断を受けたと公表し、俳優業から引退する意向を明らかにした。親族が声明を発表した。疾患が「(ウィリスさんの)認知能力に影響を与えている」としている。 詳しい症状は不明だが、親族は声明で「熟慮の末、ブルースは彼自身にとって大きな意味を持つキャリアから離れることにした」と説明。長年にわたるファンのサポートに謝意を示した。 ウィリスさんは「ダイ・ハード」(88年)の主人公ジョン・マクレーン役などで人気を博した。