麻布台ヒルズのパブリックアートはオラファー・エリアソン、奈良美智ら。新オープンするチームラボのミュージアム、麻布台ヒルズギャラリーにも注目
森ビルと言えば森美術館に代表されるように、文化を重視した都市作りが特徴。麻布台ヒルズでも、総施設面積約9300㎡におよぶミュージアムとギャラリーを中核に、街のあらゆる場所にパブリックーアートが展示される。
文化発信の中核となるのは「麻布台ヒルズギャラリー」。ここでは美術館仕様の施設・設備を備え、多様なジャンルの文化を発信する。開館記念展では「オラファー・エリアソン展:相互に繋がりあう瞬間が調和する周期」を開催。同ギャラリーの関連施設として、カフェやポップアップショップ等を開催するスペースもオープンするという。
開館から1年で世界160以上の国と地域から約230万人の動員を達成したお台場の人気スポット「森ビル デジタルアート ミュージアム:チームラボボーダレス」も、麻布台ヒルズに移転。新作や日本未発表作品なども多数加わり、2024年1月にオープン予定。
そのほかにも、尾田栄一郎『ONE PIECE』、久保帯人『BLEACH』、池田理代子『ベルサイユのばら』など、集英社の「マンガアート」が集まる「集英社マンガアートヘリテージ」の初のリアル店舗。The Chain Museumのリアル店舗となるギャラリー兼レストラン「ギャラリーレストラン舞台裏」もオープン。