『フィッシャーズ、医療従事者への“批判”動画を謝罪「適切な判断ができてなかった」救急搬送時の撮影が波紋』へのみんなの感想まとめ
シルクロードは、5日に投稿した動画の中で、2日に39度前後の発熱やのどの痛み、悪寒といった症状が現れたことを報告。深夜には呼吸困難にもなったため、救急車を呼び搬送されたことを告白し、医師からは「過労による重度の急性扁桃炎」と診断されたことを明かしていた。
そして17日に公開した動画では「ネットで情報を全部見ててさ、最悪の場合は窒息して亡くなると。もしかしたら、扁桃炎のもっと悪化したヤツの可能性があって。自分ではわからなかった」と、救急車を呼んだ理由を再度説明。病院で症状は緩和し、医師から薬を処方され、一安心したというが「その説明してくれた先生とは違う人が最後に送ってくれたの。その人に、めっちゃショックだったのが『死ぬか生きるか以外で、救急車をそうやって簡単に呼ばないでください』って言われた」と、振り返っていた。
シルクロードは「死ぬか生きるかわからないからさ、救急車を呼んでるわけよ。いろいろと、医療関係の方も厳しいのは分かるから、そう言いたくなる気持ちも分からなくない。ただ、こっちもこっちで死ぬ思いをしてたから。普通に悲しくなって…『えっ、何でそんなこと言う?』みたいなね。もうちょっと、やわらかく説明してくれるんならいいけど、それもなくて。『他の言い方があったやん?』」と、複雑な思いを語っていた。
この一連の動画に対し、グループのある行動に波紋が広がる。5日の動画では、「発熱相談センター」に電話するなど、症状が悪化していく様子をシルクロード自身が撮影。そして深夜に救急搬送される様子が、動画のサムネイルに使用されていた。駆けつけたメンバーのモトキが、撮影したものだと推測される。どんな状況でもカメラを回し続けるさまを“ユーチューバー魂”と評価する声もあれば「生死に関わる危機的な状況なら動画撮影なんてしない方がいい」「体調が落ち着いた後でゆっくり報告すれば良かったのに」「救急隊員さんだって、コロナ禍で大変だし、キツい言い方になったんだと思う」と、疑問を投げかける声も投稿されていた。この反応を受けてか、2つの動画については非公開となっていた。
21日、シルクロードは「1月5日、1月17日に公開をさせていただきました動画に関しまして、各所にご不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。徐々に呼吸が出来なくなったことで、焦りもあったため判断力が欠如しており、適切な判断ができていなかったと今は考えております。その上で、救急搬送時に配慮に欠けた撮影を行ってしまっていたことに関しましても深く反省しております」と、謝罪。
「また、動画内では対応をしてくださった医療従事者の方々に対し、批判とも捉えられてしまうような発言もあり、多くの方にご不快な思いをさせてしまったかと思います。当たり前のことではございますが、もちろん病院で処置をしてくださった方々に対しては、大変なご状況の中で助けていただいたことに、大変感謝しております。それにも関わらず、あのような配慮に欠けた動画を公開してしまったことに関して、深くお詫び申し上げます」と、医療従事者への発言について陳謝した。
「公開を続けることで不快な思いをされる方々も多くいらっしゃるかと思いますので、該当動画に関しましては、非公開とさせていただきました。今後はこれまで以上に、各所に配慮した撮影や発言を行っていくようにいたします。改めてこの度は、誠に申し訳ございませんでした」と、結んだ。