雑誌『広告』が展覧会を開催。10日間ノンストップの「雑談」も
『広告』は、博報堂発刊の雑誌。1948年に広告文化の創造と発展を目的に創刊され、博報堂の社員が中心となって編集制作を行い、数年に一度、編集長の交代とともに全体テーマや装丁、編集体制の一新を図ってきた。
2019年にはプロダクトデザイナー/クリエイティブディレクターの小野直紀が編集長に就任し、リニューアル創刊。以来、「いいものをつくる、とは何か?」を全体テーマとし、「価値」「著作」「流通」「虚実」「文化」といった5つの特集号を刊行。刊行の度に話題を集めてきた。
「雑談『広告』」と題した展覧会&トークイベントは、膨大な記事や装丁、販売方法などの企画の背景にある、数え切れない「雑談」から生まれる視点の種を共有しようというもの。
アーティスト、映画監督、エンジニア、クリエイティブディレクター、劇作家、建築家、コピーライター、写真家、ジャーナリスト、デザイナー、哲学者、バイヤー、評論家、ブックコーディネーター、文化人類学者、文筆家、編集者、ライターなど、様々な領域のつくり手や専門家が「雑談」を繰り広げる予定で、23のセッション、40名以上の参加が決定している。登壇者は以下の通り(すべての「雑談」に『広告』編集長の小野直紀が参加)。
6月9日:佐藤 直樹、原田祐馬、佐々木敦、嘉島唯
6月10日:枝優花、マール・コウサカ、脇田あすか、浅子佳英、原田裕規
6月11日:小杉幸一、清水高志、柴田文江、土田貴宏
6月12日:大野友資、武井祥平、Takt Project、We+、YOY、角尾舞、奥田透也、荒牧悠、田中偉一郎
6月13日:九法崇雄、佐々木康裕、立石従寛、陳暁夏代、永井玲衣、和田夏美
6月14日:塩谷舞
6月15日:細川美和子、本谷有希子、内沼晋太郎、山田遊
6月16日:嶋浩一郎、西村勇哉、松島倫明
6月17日:酒井瑛作、築山礁太、村田啓、緒方壽人、渡邉康太郎、松村圭一郎、上西祐理、加瀬透、牧寿次郎
6月18日:準備中