愛知で芸能契約トラブル相談増 レッスンなし、違約金も 2022-08-16 「ご当地アイドル」が多く、芸能活動が盛んな愛知県で、タレントやモデル契約に関するトラブル相談が増えている。映画出演に向けて演技の受講契約をしたが、レッスンがなく、解約しようとしたら高額な違約金を請求される例も。成人年齢の引き下げで18歳でも保護者の同意なしで契約できるようになり、県は「安易に契約せず、まず周囲に相談してほしい」と呼びかけている。 県民生活課によると、芸能活動の契約に関する相談は、2018年度は23件だったが、19~21年度は50件前後で推移。街中でスカウトに声をかけられる場合に加え、交流サイト(SNS)を通じてトラブルに遭うケースもある。