『DAIGO政界転身なしで名門「竹下派」完全消滅へ 地元の待望論むなしく…』への皆さんの反応まとめ
【写真】必見!北川景子とセーラー戦士たち
茂木派の発足は、会長だった竹下亘元総務会長が今年9月に急死したことによる。竹下登元首相が設立した経世会の流れをくむ平成研は小渕恵三氏、橋本龍太郎氏らの首相経験者を輩出。登氏の弟である亘氏は2018年に会長となったが、翌年に食道がんを公表。今年7月に政界引退を表明した際、竹下王国である島根で「竹下家の血を絶やしてはならない」と白羽の矢が立ったのがDAIGOだった。
祖父である登氏に幼少時からかわいがられ、過去にも出馬が取りざたされ、一時は本人も色気ありとの観測が流れたこともあった。ところが、DAIGOの腰は重いまま。地盤の島根2区の後継者は、公募で県議の高見康裕氏に決定し、直後の9月に亘氏は死去した。
「高見氏が衆院選で当選したことで、DAIGOの地盤はなくなってしまった。来年の参院選も鳥取・島根選挙区には青木幹夫元参院議員会長の長男の一彦氏が改選を迎える。青木氏は竹下氏の元秘書で、竹下ブランドの再興を望んでいるが、一彦氏の出馬を押しのけてまでDAIGOを担ぎ上げようとはならないでしょう」(自民党関係者)
ようは亘氏が引退表明した直後にDAIGOが名乗りを上げていれば、すんなり収まったところが、機を逸してしまったというわけだ。
「将来的に選挙区事情がどうなるかは分からないし、DAIGOが参院の全国比例で出てくるかもしれません。ただ、これまでの感触からいくと、本人が政界に打って出る感じはなく、待望論もなくなっていく。血が絶えれば政界からはすぐに忘れ去られてしまうもの。竹下ブランドも消滅ということでしょう」(前出の関係者)
DAIGOに罪はないが、残念がっている支援者は多いようだ。東京スポーツ