『芸能界でコロナ蔓延 視聴者のストレスと葛藤も…テレビ関係者から「マスク着用」望む声〈dot.〉』へのユーザーの意見まとめ
【データ】米国では若年層も急激に増えている…年齢別新規入院者数はこちら 芸能界も例外ではない。フジテレビ系情報番組「めざましテレビ」で木曜レギュラーのHey!Say!JUMP・伊野尾慧が20日夜、コロナ感染していたことを所属事務所が発表。翌21日の生放送ではメインキャスターの三宅正治アナら7人の出演を見合わせ、「めざましどようび」に出演する佐野瑞樹アナ、久慈暁子アナらが代役を務めた。
同じく朝のTBS系情報番組「ラヴィット!」でも木曜レギュラー陣にコロナ感染者、濃厚接触者が相次いだ。20日の放送では出演者の5組中4組がピンチヒッターという異例の措置を取った。
テレビ関係者は「今まで何度もコロナ感染が増える時期がありましたが、ここまで爆発的に広がるのは今回が初めてではないでしょうか。出演者の代役探しに各局が追われている」と頭を抱える。
芸能人やアスリートは人と接する機会が多いだけに、感染リスクがどうしても高くなる。これまでにアイドルグループ・AKB48の柏木由紀、声優の寺島惇太、GENERATIONS from EXILE TRIBEの数原龍友、お笑いコンビ・東京ホテイソンのたけるとショーゴお笑いコンビ・トレンディエンジェルのたかし、タレントのベッキーと夫で元巨人コーチの片岡保幸氏、女優の西野七瀬、落語家の春風亭昇太、お笑いタレントの古坂大魔王、サッカー日本女子代表の岩渕真奈などがコロナ感染を発表している。20日もお笑いコンビ・オードリーの春日俊彰、ナイツの塙宣之が所属事務所を通じて感染を報告した。
テレビ制作会社のスタッフは反省の念を込めて振り返る。
「番組スタッフたちはマスクをして感染防止に努めていますが、演者のタレントさんたちは番組が始まるとマスクを外す。アクリル板やフェイスガードで対応していますが、声を張りますし、それだけでは対策として不十分かなと感じます。昨年の10月以降感染者が急速に減り、芸能界でも感染者が減ったので油断があったかなと。テレビを観ている視聴者はストレスを感じるかもしれませんが、トーク番組でも常時マスクをつけることを検討しなければいけないと思います。感染防止が最優先ですから」前へ12次へ1/2ページ